リボンシャワー演出のアイデア
お友達のウェディングに感動しました!
感動するための演出がちゃんとされていて「泣き所」を心得ているなーって感じました。これは悪い意味ではなくって、ちゃんと感動できるような演出がされている結婚式は素晴らしく、ゲストへの優しさだと思ったんです。だって、ただ式をするだけではほとんど感動なんかしませんから、でもゲストは喜ばしい結婚式に嬉し涙を流したいってきっとどこかで思っているものなんです。
結婚式の演出に悩む
「自分たちが結婚するときにはどんなふうに演出して、ゲストの方たちに楽しんでいただこう・・・」カップルはゲストの皆さんに向けてどんな演出にしようか頭を悩ませます。
「これから私たち幸せになります。今までありがとう。」という気持をこめて行う演出には、カップルによって様々ですが、誰もやっていないような感動的な演出をしたいと考えるカップルも多いでしょう。
そこで、フラワーシャワーやライスシャワーはもはや挙式の定番となっていますが、ここではちょっと工夫したリボンシャワーを紹介します。
フラワーシャワーやライスシャワーってどんな演出?
挙式に参加された方には経験があるかと思いますが、フラワーシャワーやライスシャワーは、祭壇の前で愛を誓って、指輪の交換をして、愛の口づけをした幸せいっぱいの新郎新婦が、教会から出てくるのを狙って行われるセレモニーです。
ゲストはお花やお米を持って新郎新婦が教会から出てくるのを待ち、花道を作り新郎新婦がその間を歩いてくるときに花びらやお米のシャワーを新郎新婦にかけて幸せを祈り祝福の気持ちを表すという演出です。
フラワーシャワーも、ライスシャワーも同じようなもの?と思っている方が多いのですが、実は意味が違います。
フラワーシャワーって?ライスシャワーって?
フラワーシャワーの場合、花が放つ強い香りによって新郎新婦の周囲を清めて、邪悪なものから新郎新婦を守るという意味が込められています。
シャワーライスの場合、お米という食べ物を利用することによって食べ物に困ることがないように、またお米の穂のようにたくさんの子宝に恵まれますようにという願いが込められているものです。
カップル注目!リボンシャワーはおしゃれな演出
フラワーシャワーやライスシャワーのように挙式後、教会から出てくる新郎新婦に向けてゲストが行うのがリボンシャワーです。
お米やお花の代わりにリボンを利用するというもので、カラフルなリボンが空中をクルクルと舞い非常に美しいシーンになり、門出のお祝いにピッタリの演出です。
見た目に華やか、リボンがキュートでおしゃれということもありますが、リボンが蝶々結びされていることで「縁を結ぶ」という意味もあり、縁起がいいとも言われています。
利用する花びらによってはドレスに色がついてしまうかも・・お米をまく、食べ物をまくということに抵抗があるという方にとって、リボンはとてもいいアイテムになると思います。
利用するリボンの色、素材、長さなどを考慮すると、舞い方が違ってさらに印象的になります。
オーガンジーなどの軽い素材を利用すると新郎新婦の歩く中を舞うように美しくかけることができますし、光沢のあるサテン素材を利用すると光に照らされてキラキラ輝き本当に美しいです。
ふわっと舞うように演出できる素材を使ってリボンにするのが大きなポイントとなりますが、お二人のテーマカラーがあるようならそれぞれ、新郎、新婦側がそれぞれのテーマカラーのリボンをまいてもいいと思います。
最高の1日になりますように
最後に、結婚式はお二人とゲストが共に楽しむ特別なイベントです。思い出に残る演出やアイディアを取り入れることで、会場に笑顔と幸せが満ちることでしょう。
カップルの個性や趣味、テーマカラーを大切にし、それを反映した演出を取り入れてください。そして、明るく楽しい雰囲気でゲストをおもてなししてください。素晴らしい結婚式の一日となることを心からお祈りしています。