結婚式に参加する際のマナーについて

結婚式場

結婚式の服装、理解していますか?

結婚式の披露宴などに御呼ばれする時、親しい友人や親せきの方などが喜びの日を迎えるのですから、喜びの気持ちを服装に表すことが必要です。
結婚式はおめでたいお席とはいえ、フォーマルな場所となりますので、服装に関してもマナーよくすることが求められます。
礼儀を知らない格好で行くと恥をかくのは招待してくれた新郎新婦です。

女性の場合、洋装はフォーマルがワンピース、ドレスが基本となります。
和装の場合、未婚なら振袖、既婚なら訪問着、附下、色無地をチョイスするのがマナーです。
男性の場合、通常ブラックスーツ、ダークスーツにホワイトのシャツ、白、シルバーのフォーマルタイとなっています。

ドレス注意点としては、ゴージャスすぎるドレス、個性を出し過ぎたドレスなどは避ける事、主役はあくまでも新郎新婦です。
ただ地味すぎても、御祝いするお席にふさわしいと言えないのでよくないといわれています。
最近はフォーマルだからと全身黒で行く人もいますが、ゴージャスにアクセサリーをつけていても、お葬式?と考える人もいるので避ける方が安心です。

またもちろん白は花嫁さんの色となりますので、タブーです。
知らずに白いワンピースなどを着ていけば、世間知らず、マナー知らずと馬鹿にされてしまいます。
儀式となる結婚式で露出が多い服装もタブーとされていて、ドレスで肩がでるようなものを着用する場合、ボレロ、ショールなどを着用するのがマナーです。

結婚式での振る舞い、挨拶はどうすればいい?

結婚式でマナー違反な行動をとるのは新郎新婦が恥をかきます。
マナーよく礼儀正しくすることが大切です。
結婚式に遅刻は厳禁、通常、20分から30分前くらいに到着するように心がけます。
受付は早めに済ませて久しぶりに会った友人とのおしゃべりはそのあとにすべきです。

受付ではお祝いの言葉をまず伝えます。
親しい友人が受付担当されていることもありますが、それでも、マナーよく、御祝いの言葉を述べて、新郎(新婦)友人の○○と申しますと自分の名、新郎新婦との関係を伝えるとよりいい対応です。
御祝儀は袱紗に包み持参し、祝儀袋を袱紗から取出し、さっとたたんで袱紗の上に祝儀袋をのせて渡すのが基本となります。
無期は受け付け方観て正面になるようにし、両手で渡すことが礼儀です。

お渡しするときに「心ばかりのお祝いでございます」などつけると丁寧です。
前もってご祝儀を渡している場合には、御祝いは先日届けておりますと伝えます。

こうした結婚式でのマナー、振る舞い、挨拶の仕方などを覚えておくことも、社会人として大切なことです。
よく理解し、結婚式の時、新郎新婦に恥をかかせるようなことがないようにしっかり対応する事が望まれます。